【走れ!古本屋】本と遺体とデジモノ暮らし

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本は雄弁に持ち主を語る

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古本屋店員になって思うこと。

物は持ち主を語るとはよく言ったものですが、本ほど雄弁に持ち主を語る物も無いのではないでしょうか?

 

当たり前と言えば、当たり前ですが・・・

 

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 (写真はとある企業の経営者の方の持ち物)

 

モテる為のハウツー本を大量に所有するのは、歌舞伎町のナンバーワンを目指すホストの男性。

全国の鉄道関連の雑誌で部屋が埋め尽くされた、某大手私鉄社員。

癌関連の書籍を多数所有していた元闘病患者の女性はお客様。久しぶりにご依頼をいただいて訪れると、部屋は健康に生きる為のハウツー本で溢れていました。

ガンはガンでも拳銃の「月間GUN(ガン)」を創刊当時から買い続ける自衛隊員。

世界中から経済本を取り寄せている、経済ジャーナリスト。

生活費を切り詰めて有名な写真家の写真集ばかり買いあさっているのは、プロ志向の駆け出しアマチュアカメラマン。

 

所有する本にはその人の人となりがにじみ出ています。

そしてそこには一冊一冊にドラマがありました。

 

これからもその想いの詰まった本を、また違う人の元に届けたい。

新しい所有者の元で、今度はどんなドラマが待っているのでしょう?

 

今後共本と皆様の架け橋になるような仕事をしていきたい。

 

そんな思いを綴って、今日のブログを閉めたいと思います。