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【買取りのプロが教える】古本を少しでも高く売るコツと方法

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「本を高く売るにはどうしたら良いか?」という相談を受けます。

皆さんもどうせ売るなら古本を少しでも高く売りたい!買ってもらいたい!そんな風に思ったことはありませんか?

 

 本を高く売るコツや方法

(Photo by haroni )

 

ネットなどで調べると、なかなか高度なテクニックがあれこれ書いてあります。

  • 売る店の動向をチェックする
  • ネットで買取りをしている業者に売る
  •  商品によって売り先を変えてみる

 

 

しーかし!

なかなか手間も暇も時間もかかる作業の為、 現実的には難しいですよね・・・

ですから、

諦めてください!

っとなってしまう訳ですが、それでは話が終わってしまいますので、 基本中の基本をひとつだけ書いておきます。 (当たり前過ぎることなので、「知っとるわー!」って声が 聞こえてきそうですが、そこはご愛嬌ってことで、お付き合いくださいm(_ _)m

 

相場と売れ行き

 ここは個人の力ではどうにもなりません。ひたすら神に祈りましょう。

m(゚- ゚ )カミサマ! (-∧-;)オネガイ"!

 

付属品(CD・カード・小冊子)

 CDや別冊などの付属商品にはじまり、おまけ的な要素の強い初回限定付録や付属品などなど・・・

これが有るのと無いのとでは、買取値段が「月」と「スッポン」、「う○こ」と「ケーキ」、ワールドカップ優勝国のドイツと準優勝国のアルゼンチンくらい違ってきます。 

CD・DVDは開けない!付録は使わない! 小冊子は見なかったことにする!

これぞ「非核三原則」ならぬ、「付録三原則」。

って何の為の付属品じゃーい!!!

“(*`ε´*)ノ彡☆バンバン!!

 

それは冗談ですが・・・

使っても構いませんが、紛失しないよう気を付けましょう。

 

状態(付属の有無以外)

 「書き込み」「ドッグイヤー

 特に目立つのが「書き込み」と「ドックイヤー(折れ)」。

このどちらかがあった時点で、価値は10分の1以下に なると思っていただいて、ほぼ間違いありません。 後々売る予定があるのであれば、折らない・書き込まないが鉄則です。

 

「ニオイ」

 紙は思いの他、臭いを吸いやすい物。

タバコを吸いながら、カップラーメンをすすりながら、或いは香水のベッタリ付いた手で本に触れば 簡単に臭いが本に移ります。特にタバコの臭の染みついた本は、ノンスタイルの井上に匹敵するほどの嫌われ度を誇ります。 タバコや化粧品、食べ物の臭には気を付けましょう。

 

「シミ」

 環境の良くないところに置いておくと、シミが出来るのは 間も本も一緒。

一度できてしまったシミは、 ドモホルンリンクルを塗っても、高須クリニックに行っても 消えません。。

これは湿気や埃による紙の劣化、ダニやノミなどの死骸や糞などが原因です。日の当たらない書斎の本棚など、湿気の多い場所に長時間置いておくのはNGです。

 

「ヤケ」

陽のあたるところに本を出しておくと、ヤケの原因となります。

白いカバーの本はうっすら茶色くなり、色付きのカバーは 変色・色落ちします。 勿論内部もヤケます。窓際など直射日光のあたり場所には置かないようにしましょう。

尚、本の天・地・小口がヤケてしまった場合は、カバーを外し、目の細かい紙やすりで削ってしまうのも、ひとつの手です。 特に紙質の柔らかい漫画などは、簡単に驚く程綺麗になります。

 

「変形・反り・曲がり」

ソフトカバー(特にマンガ)は非常に形が変形しやすい書物です。

積み上げた本の下の方に、この手の本が入っていたり、ダンボールに詰めたりして、曲がったままの状態で保管しておくと、アッという間に変形します。

本はきちんと本棚に入れて保管しましょう。 この時、あまりギュウギュウに本を詰めすぎて、本の背表紙の面が自分に対して垂直になっていない状態で保管されていないか、しっかり確認しましょう。そうしないと本が菱形に潰れます。

 

「汚れ」

特に食べながらの読書には気をつけましょう。

ちなみに醤油をこぼしてしまったなどというのは論外ですが、表紙カバーの汚れであれば、ある程度は綺麗になります。 100均で売っているハンドジェルなどをティシュに適量含ませて拭くと、大抵の汚れは落ちます。

 

「シール」

ブックオフやアマゾンなど、書店のシールは購入後、速やかに剥がしましょう。貼ったまま売ると、確実に査定額は下がります。

また時間が経ってから剥がすと、シールが剥がしにくくなり、本を痛めてしまったり、シール以外の箇所がヤケて色が変わり、ツートンカラーになってしまったりする場合があります。購入後は即座にゆっくり慎重に剥がしましょう。

糊が残ってしまった場合は、剥がしたシールやセロハンテープを 貼ったり剥がしたりして糊を取ったり、消しゴムなどを使うのも有効です。

ただしあまり強く擦りすぎると、印刷箇所まで消してしまう恐れがありますので、ご注意を。

尚、市販のシール剥がし液を使う場合は、液を塗った後、 直ちにシールの貼ってある面を机や床に置いて、上から体重を掛けて押さえつけましょう。10秒くらい経ったら、ひっくり返してシールを剥がしましょう。 液体を塗ったことで、本の表紙カバーがヨレてしまうのを 防ぐ為です。

 

売る時の注意

 短期間で多くの本をチェックしなければならない場合が多く、全ての本をチェックすることは不可能です。そこで、お客様に対する先入観が査定に大きく影響してきます。

具体的に言うと、ドックイヤーや書き込みの本が数冊出てきた時点で、この人は本をその様に扱う人だと 仮定して、全体的に一冊あたりの査定額を下げます。

逆にパッと見て綺麗な本が多ければ、この人は本を大切にする人だと踏んで、単価を高めの設定にします。

売ろうとしている本のかなりの割合が難アリであれば仕方がありませんが、書き込みやドッグイヤー・ひどいヤケや シミ・表紙カバーがボロボロの本などが多少混ざっている程度であれば、そうした本は思い切って捨ててしまいましょう。

冊数は少なくなりますが、単価は上がりますので、最終的な値段は高くなるはずです。

 

最後に

イロイロ書いてみましたが、結局のところ

 

本は大切に扱う!

 

 

これに尽きます。

結局人間も本も後からいくら焦ってみても、どうにも なりません。

重要なのは「日々の努力」と「日頃の行い」。

結局のところこれ以上でも、これ以下でもありません。

 

いつ、なんどき、本屋に古本を持ち込むことになるかわかりません。日頃から本は大切に扱いましょう。